退職パートナーの口コミ・評判は?料金が非公開で怪しいと言われる理由を調べた

退職パートナーが掲げる「平均480万円」「成功率97%」。その数字の根拠と、運営会社の中身を順に確認していきます。

退職パートナーは退職後の失業保険などの申請をサポートする民間サービスで、運営は株式会社フォーステアです。違法という証拠は見つかりませんでしたが、料金・返金条件・提携している社労士の名前がいずれも公式サイトに載っておらず、すべてLINE登録後に案内される仕組みです。設立から約1年・第三者の口コミなしという点も合わせて、契約前に確認しておきたいことがあります。

「平均480万円」という訴求の根拠から、運営会社の登記情報、料金の調べ方、よりみち給付金サポートとの違いまで整理しました。

※本記事の情報は2026年6月時点で公式サイト・登記情報を調べたものです。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

退職パートナーとはどんなサービスか

退職パートナーは、退職後に受け取れる失業保険(雇用保険の基本手当1)などの申請をサポートするサービスです。公式サイトでは「平均480万円」「最大720万円」「受給成功率97%」といった数字を前面に出しています。ただし、これらの数字に計算根拠や調査の出どころは示されていません

退職代行や転職サービスにも同じ「退職パートナー」という名前がありますが、ここで扱うのは給付金サポートの退職パートナーです。運営会社の登記情報は次のとおりでした。

サービス名退職パートナー(給付金サポート)
運営会社株式会社フォーステア
法人番号40300011657362
設立法人番号の指定は2025年4月(設立から約1年)
代表者岡本 勇人
所在地埼玉県川口市前川3-16-17
連絡先090-5323-0054(携帯番号)/ 公式LINE
公式サイトhttps://taishoku-partner.com/

固定電話の記載はなく、連絡は携帯番号と公式LINEが中心です。やり取りがLINEで完結するため、サービス内容や料金のログが外から見えにくい作りになっています。

料金は完全非公開でLINE登録後に案内される

退職パートナーの料金は、公式サイトにも特定商取引法のページにも金額が一切書かれていません。「サービスごとに異なります。詳細はLINEにてご案内いたします」とあるのみです。成功報酬なのか定額なのか、分割払いができるかも公開されていません。

支払いは銀行振込・クレジットカードで、入金の確認後にサポートが始まる先払い制です。つまり、金額を知るにはLINE登録が必要で、総額が分からないまま先に支払う流れになります。

料金非公開(LINE登録後に案内)
成功報酬か定額か記載なし
分割払い記載なし
支払い銀行振込・クレジットカード(先払い)
返金保証「諸条件を満たせば全額返金」だが条件は非公開

契約前に総額が分からない点に注意

国民生活センターは、退職後の給付金申請サポートについて契約前に料金・解約条件を十分確認するよう注意喚起しています3。相談件数はここ数年で大きく増えています。金額がLINEでしか分からない設計は、他社と落ち着いて比べにくい要因になります。

利用者の口コミは見当たらない

退職パートナーの利用者による口コミを探しましたが、独立した第三者の声は見つかりませんでした

見つかった良い口コミ

  • 公式サイト内に匿名の体験談が数件ある

気になる点

  • Google・Googleマップに利用者レビューなし
  • X・知恵袋・5chに実体験の投稿が見当たらない
  • 設立から約1年でLINE完結型のため、外から見える評価が残りにくい
読者

数字はすごいけど、口コミが無いのは不安かも。

編集部

「平均480万円」「成功率97%」のような数字は目を引きますが、根拠が示されておらず、利用者の口コミでも裏が取れません。数字の大きさより、料金や返金条件がはっきり分かるかどうかで選んだほうが無難です。

怪しいと言われる5つの理由

「退職パートナー 怪しい」と検索する人がいるのには理由があります。確認できた事実だけを整理しました。いずれも違法という意味ではなく、契約前に押さえておきたい点です。

1. 訴求している数字に根拠がない

「平均480万円」「最大720万円」「成功率97%」「最大9倍」といった数字に、計算根拠や調査の出どころが示されていません。

2. 料金・返金条件・提携先がすべて非公開

金額も、返金が受けられる条件も、提携しているという社労士事務所の名前も、公式には一切公開されていません。

3. 先払い制で金額が事前に分からない

入金後にサポートが始まる仕組みで、しかも金額はLINEでしか分かりません。事前に他社と比較しづらい構造です。

4. 設立から約1年・連絡先は携帯のみ

法人番号の指定は2025年4月で、まだ実績の蓄積は多くありません。固定電話もなく、信頼性を判断する材料が限られます。

5. 「退職給付金」という制度は存在しない

広告で使われる「退職給付金」は公的な制度名ではなく、失業保険や傷病手当金などをまとめた呼び方です。国民生活センターもこうした表現を使う業者への相談増加に注意を促しています。

メリットは間口の広さ、デメリットは情報の少なさ

メリット

  • LINEから気軽に相談を始められる
  • 退職後の各種給付金についてまとめて相談できる

デメリット

  • 料金が契約前まで分からず、先払い制
  • 返金の条件・提携社労士名が非公開
  • 第三者の口コミ・実績が確認できない
  • 訴求している数字に根拠が示されていない

よりみちとの違いは料金と運営情報の開示度

同じ給付金サポートの「よりみち給付金サポート」と、確認できた項目で比べました。

比較項目 退職パートナー よりみち給付金サポート
運営会社 株式会社フォーステア 株式会社よりみち
料金の事前確認 LINE登録後でないと分からない 事前に確認できる
分割払い 記載なし 月3万円から対応
返金保証 あり(条件は非公開) あり
サポート期間 記載なし 受給完了までサポート
口コミ 第三者の口コミは確認できず 複数あり
提携専門家 「提携」とあるが事務所名は非公開 社労士・弁護士の監修

料金や返金条件、誰がサポートするのかを契約前に確認したいなら、情報がはっきり公開されているサービスのほうがよいでしょう。よりみちの評判は「よりみち給付金サポートの口コミ・評判」でまとめています。

よくある質問

退職パートナーの料金はいくらですか?

公式サイト・特定商取引法のページとも金額の記載がなく、LINE登録後に案内されます。成功報酬か定額か、分割払いの可否も公開されていません。

「平均480万円」は本当にもらえますか?

この数字に計算根拠や出どころは示されていません。実際の受給額は退職理由・加入期間・収入で一人ひとり変わるため、特定の金額を期待するのは避けたほうがよいです。

退職パートナーは怪しいですか?

違法という証拠は見つかりませんでした。ただし料金・返金条件・提携先が非公開で、先払い制・口コミなしという確認しておきたい点があります。

退職後の給付金は自分でも申請できますか?

はい。失業保険はハローワークで、傷病手当金は加入する健康保険4で自分で申請できます。手続きが負担なときに有料サポートを検討する流れが無難です。

まとめ

この記事のポイント

・退職パートナーの運営は株式会社フォーステア(設立から約1年)

・料金・返金条件・提携社労士名がすべて非公開でLINE登録後に案内

・支払いは先払い制

・「平均480万円」など訴求数字に根拠の提示がない

・第三者の口コミは確認できなかった

退職後の給付金は、まず自分でハローワークや健康保険の窓口に相談するのが基本です。そのうえでサポートを使うなら、料金・返金条件・担当者を先に確認できるサービスのほうが、判断の材料がそろいます。

よりみち給付金サポートは、料金の事前確認・分割払い・返金保証・受給完了までのサポートに対応しています。まずは無料相談で受け取れる目安を確認してみてください。

関連記事:よりみち給付金サポートの口コミ・評判 / 社会保険給付金サポートの口コミ・比較 / 退職給付金とは / 失業保険の不正受給

出典

1. 厚生労働省「雇用保険の基本手当」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135026.html

2. 国税庁 法人番号公表サイト https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

3. 国民生活センター(給付金申請サポートに関する注意喚起) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20251203_1.html

4. 全国健康保険協会「傷病手当金」 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/injury_and_sickness_allowance/index.html