退職給付金ドットコムの口コミ・評判は?運営会社と料金を調べてわかった注意点

退職給付金ドットコムは、誰が運営し、料金はいくらで、途中解約するとどうなるのか。契約前に押さえておきたい点から確認します。

「退職給付金ドットコム(退職給付金.com)」は株式会社founce(ファウンス)が運営する給付金サポートで、実際の申し込みは同社の「退職前アドバイザー」というサービスにつながります。違法という証拠は見つかりませんでしたが、料金が22万〜60万円台と高め・中途解約の違約金が大きい・第三者の口コミがほぼないという点は、契約前に知っておきたいところです。

運営会社の実態から料金プラン、解約時の負担、よりみち給付金サポートとの違いまで整理しました。

※本記事の情報は2026年6月時点で公式サイト・登記情報を調べたものです。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

退職給付金ドットコムの運営会社と仕組み

「退職給付金.com」はブログ形式の情報サイトで、申し込みは同じ運営の「退職前アドバイザー」というサポートサービスに案内されます。どちらも株式会社founceが運営し、特定商取引法の表記を共有しています。

対象は失業保険と傷病手当金の両方です。クラフト社会保険労務士事務所が「監修」として関わっていますが、利用者一人ひとりの申請を社労士が直接担当するとは限らない点に注意が必要です。運営会社の情報は次のとおりです。

サービス名退職給付金.com / 退職前アドバイザー
運営会社株式会社founce1(旧・株式会社ALU)
法人番号3120001272268
代表者河村 謙信
所在地東京都渋谷区神宮前6-23-4(特商法表記)
連絡先090-5473-7358(携帯番号)/ 代表者名義のメール / LINE
監修クラフト社会保険労務士事務所

以前は「株式会社ALU」という社名で、その後founceへ変更しています。連絡先は固定電話ではなく携帯番号、メールも代表者個人名のアドレスでした。法人としての窓口がやや手薄な印象です。

料金は22万〜60万円台と高め

退職給付金ドットコム(founce系)の料金は、成功報酬の割合ではなくプランごとの定額制です。受給したあとに支払う後払いの形をとっています。特定商取引法の表記や案内をもとにすると、おおよそ次のとおりです。

短期プラン一括22万円 / 分割33万円
長期プラン55万円(着手金5.5万円+月5.5万円)
失業保険+傷病手当金一括60.5万円 / 分割72.6万円
支払い後払い(受給後)
返金保証「受け取れなければ全額返金」だが条件は契約書次第

中途解約の違約金が大きい

退職給付金サポートの相場が数万〜十数万円とされるなか、founce系の料金は明確に高めです。さらに、特定商取引法の表記によると、中途解約では着手前でも11万円以上、着手後は支払額の70%以上といった違約金が記載されています。国民生活センターも「途中解約を認めない・高額な違約金を請求される」事例を給付金サポートのトラブルとして注意喚起しています2

第三者の口コミはほぼ見当たらない

利用者による独立した口コミを探しましたが、ほとんど見つかりませんでした

見つかった情報

  • 運営会社が自社サイトで自社サービスの「口コミ・評判」記事を出している
  • アフィリエイトの紹介記事がいくつかある

気になる点

  • Google・Googleマップ・X・5chに実体験の投稿なし
  • 知恵袋には「退職代行の相場より高い」「信用できるのか」という懸念の質問が複数
読者

自社サイトに口コミ記事があるなら参考になる?

編集部

自社で自社サービスの口コミ記事を出している場合、内容が好意的に寄りやすい点は割り引いて見たほうがいいです。判断するなら、第三者の独立した声や、料金・解約条件のような客観的な事実で比べるのが確実です。

注意しておきたい5つのポイント

確認できた事実を整理しました。違法という意味ではなく、契約前に押さえておきたい点です。

1. 料金が相場より高め

22万〜60万円台と、給付金サポートの相場(数万〜十数万円)より明確に高い設定です。

2. 中途解約の違約金が大きい

特定商取引法の表記によると、着手前でも11万円以上、着手後は支払額の70%以上の違約金が記載されています。

3. 社名変更があった

以前の「ALU」からfounceへ社名が変わっています。変更の理由は公表されていません。

4. 連絡先が携帯と個人名メール

固定電話や法人ドメインのメールがなく、窓口が代表者個人に近い形です。

5. 「退職給付金」は制度名ではない

広告で使われる「退職給付金」は公的な制度名ではなく、失業保険や傷病手当金をまとめた呼び方です。国民生活センターもこうした表現を使う業者への注意を促しています。

メリットは社労士監修、デメリットは料金と解約条件

メリット

  • 社会保険労務士事務所が監修として関わっている
  • 失業保険と傷病手当金の両方に対応
  • 後払いなので手元資金がなくても始めやすい

デメリット

  • 料金が22万〜60万円台と高め
  • 中途解約の違約金が大きい
  • 第三者の独立した口コミがほぼない
  • 連絡先が携帯と個人名メール
  • 社名変更があり運営の連続性が見えにくい

よりみちとの違いは料金と解約時の負担

同じ給付金サポートの「よりみち給付金サポート」と、確認できた項目で比べました。

比較項目 退職給付金ドットコム よりみち給付金サポート
運営会社 株式会社founce(旧ALU) 株式会社よりみち
料金 22万〜60.5万円(定額) 分割は月3万円から
中途解約 着手後は支払額の70%以上 無料相談で条件を確認できる
返金保証 条件は契約書次第 あり
サポート期間 プランにより設定 受給完了までサポート
口コミ 第三者の口コミはほぼなし 複数あり
連絡先 携帯・個人名メール 公式の問い合わせ窓口

料金の負担や解約時のリスクを抑えたいなら、月々の支払いが軽く解約条件が分かりやすいサービスのほうが安心です。よりみちの評判は「よりみち給付金サポートの口コミ・評判」でまとめています。

よくある質問

退職給付金ドットコムの料金はいくらですか?

プランごとの定額制で、短期22万円〜、失業保険と傷病手当金の両方で60.5万円ほどです。受給後に支払う後払いの形です。

途中で解約するとどうなりますか?

特定商取引法の表記によると、着手前でも11万円以上、着手後は支払額の70%以上といった違約金が記載されています。契約前に解約条件を必ず確認してください。

退職給付金ドットコムは怪しいですか?

違法という証拠は見つかりませんでした。ただし料金が高め・解約違約金が大きい・第三者の口コミがほぼない、という点は確認しておきたいところです。

退職後の給付金は自分でも申請できますか?

はい。失業保険(雇用保険の基本手当厚生労働省)はハローワーク、傷病手当金は加入する健康保険3で自分で申請できます。

まとめ

この記事のポイント

・退職給付金ドットコムの運営は株式会社founce(旧ALU)

・料金は22万〜60万円台の定額制で相場より高め

・中途解約の違約金が大きい(着手後は支払額の70%以上)

・社労士事務所の監修はあるが、個別申請を担当するとは限らない

・第三者の独立した口コミはほぼない

社労士監修という点は評価できますが、料金と解約条件の負担は大きめです。給付金サポートを使うなら、月々の支払いと解約条件を契約前に確認できるサービスのほうが、負担を読みやすくなります。

よりみち給付金サポートは、分割払い・返金保証・受給完了までのサポートに対応しています。まずは無料相談で受け取れる目安を確認してみてください。

関連記事:よりみち給付金サポートの口コミ・評判 / 社会保険給付金サポートの口コミ・比較 / 退職給付金とは / 失業保険の不正受給

出典

1. 国税庁 法人番号公表サイト https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

2. 国民生活センター(給付金申請サポートに関する注意喚起) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20251203_1.html

3. 全国健康保険協会「傷病手当金」 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/injury_and_sickness_allowance/index.html